2011年12月21日水曜日

巨大な地球儀を見たい!学びながら楽しめる日本科学未来館に行ったよ

こんにちは、picacchです。
あっという間に年末ですね。
今年も残すところ10日をきりました。

このジオガールズブログを始めたのが、今年の6月。
週に1回のペースで更新してきて、もう半年も経ったのかとかなり驚きです。

さて、今日は前回のChieちゃんの記事に引き続き「地球儀」ネタです。
どうもジオ系女子は地球儀が好きみたいです。
私も地球グッツは大好きで、地球のルービックキューブ(一度崩してから直せなくなった...)や、地球のビー玉などついつい買ってしまいました。
バックミンスター・フラー氏のダイマクションマップのポスターも狙い中です。

そして先日、日本科学未来館に有機ELパネルでできた巨大な地球儀があるという話を聞いて、これは行くしかない!とはるばる名古屋から行ってきました。


どーん!
もうサイトを見ただけでかなりわくわくしていたのですが、実際に見てさらに興奮。
1階から3階までの吹き抜け空間に地球儀がでかでかと存在していました。



この「Geo-Cosmos」と名付けられた地球儀は、有機ELパネルを使った、世界初の地球ディスプレイだそうで、気温変化や海洋酸性化のシミュレーション画像からインタネットユーザー数まで、世界中の科学者や研究機関から提供を受けたコンテンツが映しだされていました。
3月11日起こった東日本大震災の地震発生からの津波の伝播も様子も映し出されていて、地球規模で見ると、いかに日本という国のすぐ近くで地震が起こったかがわかり、そして太平洋全体を津波が渡っていく様を見て地震のパワーを改めて感じました。
地球儀上でそういう様々なデータを見るということはとても新鮮で、普段と違った視点でみることで新たな発見があるものですね。

このGeo-Cosmosは、つながりプロジェクトのひとつのツールとして提供されており、その他に、館内にあるタッチディスプレイで様々な科学データを閲覧する「Geo-Scope」と、オンラインで世界地図上にいろいろなデータを載せてオリジナルの地図を作成できる「Geo-Palette」があります。

Geo-paleteは未来館に行かなくてもネット上で楽しめるサービスで、世界の白地図や航空写真上に、人口や気温などのデータを簡単に重ねあわせることができます。
実際にユーザーさんが作った地図はこんな感じで公開されています。
こんなふうに地図を使ったちょっとした分析みたいなことを無料で楽しむことができ、子どもと一緒に勉強するのも楽しいなと思いました。

この地球儀の他にも、インターネット物理モデルやロボットワールド、DNAモデルなど実際に体験しながら楽しめる展示がたくさんありました。




また今(2012年2月20日まで)は企画展として、「知的生産の技術」で有名な梅棹忠夫さんを特集した「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」をやっているみたいです。
これもとても面白そうです。

今回は地図や地球儀を使って学びながら楽しめる科学館「日本科学未来館」のご紹介でした。
機会があればぜひ行ってみてくださいね。






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