2012年6月9日土曜日

一度は行きたい!まとまっていると気になるスポットたち

こんにちは。Chieです。

6月に入って一気に湿度が高くなってきましたね。
雨が降ったり、汗をかいたり。
おでかけするのもちょっと気合が必要な季節になってきました。


※5/29に六本木から見えた雨上がりの虹です。

そんなインドア派に傾きかけそうなこの季節にピッタリのコンテンツをご紹介します。
ふと、プチ旅にでかけたくなるかもしれませんよ。


■目で見て楽しい! トリップアドバイザーの「インフォグラフィックス」

海外旅行をしたことがある方なら一度は目にしているトリップアドバイザー。
そのトリップアドバイザーが「旅のお役立ち情報を視覚化」して提供しているのが「インフォグラフィックス」です。




本当に世界一高い展望台はドコ?
世界の登山鉄道勾配比較
船で行く海外「国際定期航路」

などなど、単にまとめるだけではなく、グラフィックスを用いてわかりやすく楽しく表現しています。

本当に世界一高い展望台はドコ?


船で行く海外「国際定期航路」


最初に「すごい!」と思ったのは、「2010年、日本人の渡航先TOP30」を見たとき。どんな統計データより見やすく、直感的にわかるところに納得感を覚えました。




■日本全国の「市町村の飛び地」をおまとめ

飛び地とは、「他の区域内に離れて存在するが、行政上は主地域に属する土地(三省堂 大辞林より)」のこと。
世界でも有名な飛び地といえば、かつての旧西ドイツの西ベルリンです。

行政の都合で「飛び地」となってしまったエリア、国内にいくつくらい存在すると思いますか?

Yahoo!ロコの「おもしろキープリストランキング」で紹介されている「市町村の飛び地」。
なんと、130ものエリアが登録されています。

地図上で飛び地ってわかるかなと思い見てみました。市区町村の境界線で囲まれていました。

例えば「神奈川県足柄上郡開成町吉田島周辺の地図」では、酒匂川の近くに飛び地があります。
建物や道路の境界線とは関係なく飛び地になっているんですね。




■存在感だけじゃない。ギネスにも認定されている「巨大仏」

先日書店の地図や歴史の本が平積みしてあるコーナーで、表紙に見慣れた大仏の写真が載っている本を発見しました。
その名も、「巨大仏」です。



表紙に載っていたのは、茨城県にある牛久大仏。ギネスブックに認定された、世界最大のブロンズでできた大仏さまです。大学生のころに友だちと見に行ったことがあったので、懐かしくて手に取ってみました。
ぱらぱらめくると、さまざまなアングルから全国にある巨大仏を撮影した写真集でした。

本一冊の中で連続して映し出される巨大仏の姿に、実際見たらどんな感じなんだろうという好奇心が芽生えてきました。

表情や周囲とのコントラストで一度見てみたいと思ったのが、「仙台巨大大仏」。
気になり調べてみると、大仏さまのすぐ隣に宿泊できるホテルがあるとか!




■まとめ

世界一高い展望台も、飛び地も、巨大仏も、ひとつひとつは「スポット」という点の情報です。
そのスポットは、わかりやすくまとめられることで、興味をそそるコンテンツになります。

興味をそそるポイントは次の3つかなと思っています。
1.スポットの選別を「人が行っている」ということ。
2.まとめられている「軸やテーマが明確である」ということ。
3.見た目が「わかりやすく一覧できる」ということ。


まとめた人が友だちや知り合いでなくても、コンテンツを通して「どんな人なんだろう」と気になってきます。
また、普段あまり意識していない軸やテーマでも、連続してみているうちに、じわじわと好奇心がわいてきます。

スポットと自分の距離が縮まるときには、もっと知りたいという、ユーザーのさらなる情報の検索欲求も高まります。このタイミングで、ユーザーの検索欲求を満たせるサービスや機能が提供できると、ジオメディアとしてもっとユーザーの楽しい旅の計画や妄想ををサポートできそうですね!


■本日のおまけ

最近撮りためた写真を整理していて気付いたのですが、私のフォトアーカイブの中にはあるスポットの写真が多くありました。
それは「鉄骨組みの建造物」です。



個人的な趣味ですが、これも続けていくと、誰かの共感を得られるジオスポットまとめになるかも?


Written by Chie (@crispytaffy)

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