2011年6月11日土曜日

第7回ジオメディアサミットにいってきました

6月8日(水)に開催された、第7回ジオメディアサミットにいってきました。
今回のテーマは「ジオメディアにできること」

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私自身、震災直後から仕事で被災地支援のプロジェクトに関わっています。その中で、「もっとできることがあったかも?」「本当に情報は必要な場所に届いてるの?」などと感じる場面が多く、ヒントをもらえればと思い、いつも以上に真剣に聴講してきました!

Tech Waveさんにて、当日のUst配信のアーカイブ版をご用意いただいています。
参加できなかった方、Ustを見逃したという方は、ぜひご覧ください。

第1部 講演:震災対応とジオメディア
東日本大震災直後から、スピーディに震災対応サービスを提供し続けている3社が登壇。
(以下、登壇順)

・ヤフー株式会社 佐藤さん


・グーグル株式会社 三浦さん


・本田技研工業株式会社 今井さん



第2部 パネルディスカッション

モデレータ:株式会社ゴーガ 小山さん
パネラー:講演の3名+首都大学東京 渡邉先生、sinsai.info 関さん




■被災地の正しいニーズ把握が課題
講演とパネルディスカッションでは、みなさん既存のプラットフォームテクノロジや経験を生かし、震災後はきわめて短期間で多くのサービスを公開しています。
その中で共通の課題となっていたのは、「被災地の正しいニーズ把握」


佐藤さんプレゼン。「震災と情報ニーズ」はさまざま。

インターネットを通じたサービス提供では、電波と電源、そして端末があることが前提となってしまいます。被害の大きいエリアでは停電の範囲も広く、情報の受信だけでなく、発信自体も難しい状況でした。

パネルディスカッションの中で、「(サービス提供の)早い対応を可能にしたのは日常の備え」というお話もありましたが、同じくニーズ把握のための備えも必要だなぁと感じました。

例えば、被災の少ないエリアをいくつか指定し、そのエリア(自治体?企業?)をハブとした情報網を構築することで、ジオメディアでの支援を可能にするインフラづくりができるかも。

ちなみに、パネルディスカッションで関さんから発言のあった「IT防災訓練」
実施してみると、課題や改善点が多く見つかりそうですね。
「実施したほうがよいと思う」に一票です!


■ライトニングトークは10名が登壇!

全部で10名の登壇があり、テーマも盛りだくさんでした。
そのうち、震災対応のテーマが3つ。

Hack for Japanの取り組みは、まさにITができること。
そして古橋さんからは被災地でのGigapan活用の提案がありました。
マピオン園野さんからは震災対応の事例紹介。

講演も含め、各企業がそれぞれスピードと使命感をもって対応していることがわかります。
今回のジオメディアサミットをきっかけに、今後お互いのテクノロジを持ち寄るような場面が増えてくるかもしれませんね。

その他、テーマとして多かったのが、メニューや物などの位置情報を共有するソーシャルサービス。
株式会社サンゼロミニッツ「Spoon!」と株式会社ユーマインド「mono」です。

Where2.0でもそうですが、ソーシャル系のジオメディアサービスが増えています。その中で、マネタイズのトレンドがどうなってるのか気になります。
第4回ジオメディアサミットでは「ジオメディアとマネタイズ」と題し、コロプラバスツアーなどの成功事例も紹介されていました。その後、「ジオメディアとマネタイズ」がどう変化してきたか。谷郷さん、小野川さんのご意見もぜひ伺ってみたいです。

また、Where2.0で初の登壇を経験したSa2daさんは、いつになく熱いプレゼンで、本場の興奮が伝わりました。3年以内に登壇することを目標に掲げ、それを達成したとのこと。今後の活躍に注目です。

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予定の時間を30分くらい押して本編終了した、第7回ジオメディアサミット。
その後も、懇親会で23時近くまでライトニングトークが続いていました。

懇親会でのライトニングトーク含め、登壇者リストはこちら

次のジオメディアサミットは8月26日に福岡で開催されます。
テーマは「九州のジオメディアとサイネージ」。
お近くにお住まいで、ジオメディアという言葉がちょっと気になった方、ぜひ一度参加してみてくださいね。

ところで、毎回テーマを掲げて開催しているジオメディアサミット。
その絶妙なテーマをどうやって決めているか、気になりませんか?
そのHowToは、、、次回ブログをお楽しみに!

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