2011年6月24日金曜日
ジオな旅フォト
簡単に撮影場所のお店と紐付けることもでき、アプリも充実してきています。
私もよく、Check-inと同時に写真投稿しています。
おいしいスイーツはもちろん、ステキな風景もパチリパチリ。
なかなか難しいのが、お店じゃない場所への写真投稿。
「ここでこんな素敵な風景に出会えるよ!」と友だちに教えたいのに、
街歩きや移動中は、自分のいる場所が正確にどこなのか、分からないときも。
特に旅先。
あとから撮影場所を思い出すのに一苦労です。
GPS内臓カメラの買いどきかなぁ。
さて、そうやって撮りためた写真を整理していたら、
撮影時に「いま投稿したい!」と思った、ジオな旅フォトが出てきました。
緯度経度がわからないので、おおよその場所名と一緒にご紹介します。
ひとつめは、空の上から。
関西国際空港がきれいに大阪湾に浮かんでいました。
その遠くに、空と宇宙の境界線。
地球は丸くて、その表面にくっついて生活してるんだなぁと、しみじみ。
そして、パリのトリコロールな夕焼け。
夕暮れに街を歩いていると、だんだん日が落ち、
エッフェル塔がトリコロールの空に浮かび上がりました。
あまりの美しさに、ため息!
最後は、エジプト白砂漠の朝。
広い砂漠の中で朝日を見ながら、世界が生まれ変わるような、
すがすがしい感動を覚えました。
この写真を撮影したのは、今年の1月23日。
その2日後に、エジプトの大規模デモが起こったんですよね。
歴史が変わる直前の静けさを象徴するかのような一枚です。
さすがに飛行機からの投稿はできませんが、
感動はなるべくリアルタイムで伝えたいな。
そして、自分の旅フォトを見ていたら、
早く次の旅に出かけたくなりました!
おすすめの旅フォト投稿アプリがあれば、ぜひ教えてくださいね。
2011年6月15日水曜日
ジオメディアサミットの疑問など
今回は、ジオメディアサミットの講演テーマをどの様に決めているのか、講演、登壇者についてもどんな方々に交渉しているのか主催者の関さんにインタビューしてみました。また、受付や懇親会の様子もお伝え出来たらいいなと思います。
A:普段のGMSでは自ら聴講したい事を選出し、メーリングリストで事前に相談し論議し決めます。
今回は準備期間が限られていた事もあり今回の中心メンバーでもある小山さん、古橋さんへ相談し決めました。
講演のテーマ『震災対応とジオメディア』を選んだ理由についてはsinsai.info(関さんが総責任者をしている)での活動を通じ他のサイトの活躍を見ていてその様なサイトの運営者の方のお話を聞きたかった為です。
その中でもヤフー株式会社やグーグル株式会社については特に聴講したいと思いました。
Q:メジャーな企業の方々が講演、登壇されていますがどの様に交渉しているのですか?
A:まずテーマに沿って聞きたいサービスの担当者を選びます。その中から交渉を進めていくわけですが、たいてい知り合い経由でたどっていくと担当者の方に繋がる事が多いです。今回の講演、登壇して頂いた方も主催メンバーと繋がっていたので交渉はスムーズにいきました。
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第7回ジオメディアサミット 受付や懇親会など
受付ではヤフー株式会社様、株式会社ナビット様がご協力して下さった おかげで会場入りがスムーズでした。ありがとうございました。
ヤフー様からは参加者全員へYahoo!ロコのタンブラーをプレゼント!
LTでのジオドル司会では毎度緊張しますが少しずつ慣れ始めとても楽しく聴講しました。いつかは司会ではなく、ジオガールズメンバーでLTをしたいです。
懇親会では当日キャンセルが半数ぐらい出てしまい予算オーバーという 事件が発生してしまいましたが懇親会へ参加して下さった方々の暖かいご協力により何とか困難を乗り越えられました。
ありがとうございました!!
最後に、ここまで読んだけど!次回参加したいけど!つまり、、、、、、GMS(ジオメディアサミット)って何ですか?と思った方へおさらいです!
GはGeographical=地理的な、 Mは Media=情報を扱うメディア、 SはSummit=サミットの造語でGMSです。
わかりやすく身近なアプリで例えると代表的なサービスで foursquareやロケタッチなど、ある場所にチェックインしてバッチやアイテムを集めるサービスが人気です。このイベントでは、『ジオメディア』が大好きな人達が集まって情報共有しようという楽しいイベントです。このブログを通じてご興味を持たれた方、機会がありましたら是非参加してみて下さいね!!
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2011年6月11日土曜日
第7回ジオメディアサミットにいってきました
今回のテーマは「ジオメディアにできること」。
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私自身、震災直後から仕事で被災地支援のプロジェクトに関わっています。その中で、「もっとできることがあったかも?」「本当に情報は必要な場所に届いてるの?」などと感じる場面が多く、ヒントをもらえればと思い、いつも以上に真剣に聴講してきました!
Tech Waveさんにて、当日のUst配信のアーカイブ版をご用意いただいています。
参加できなかった方、Ustを見逃したという方は、ぜひご覧ください。
第1部 講演:震災対応とジオメディア
東日本大震災直後から、スピーディに震災対応サービスを提供し続けている3社が登壇。
(以下、登壇順)
・ヤフー株式会社 佐藤さん
・グーグル株式会社 三浦さん
・本田技研工業株式会社 今井さん
第2部 パネルディスカッション
モデレータ:株式会社ゴーガ 小山さん
パネラー:講演の3名+首都大学東京 渡邉先生、sinsai.info 関さん
■被災地の正しいニーズ把握が課題
講演とパネルディスカッションでは、みなさん既存のプラットフォームテクノロジや経験を生かし、震災後はきわめて短期間で多くのサービスを公開しています。
その中で共通の課題となっていたのは、「被災地の正しいニーズ把握」。
佐藤さんプレゼン。「震災と情報ニーズ」はさまざま。
インターネットを通じたサービス提供では、電波と電源、そして端末があることが前提となってしまいます。被害の大きいエリアでは停電の範囲も広く、情報の受信だけでなく、発信自体も難しい状況でした。
パネルディスカッションの中で、「(サービス提供の)早い対応を可能にしたのは日常の備え」というお話もありましたが、同じくニーズ把握のための備えも必要だなぁと感じました。
例えば、被災の少ないエリアをいくつか指定し、そのエリア(自治体?企業?)をハブとした情報網を構築することで、ジオメディアでの支援を可能にするインフラづくりができるかも。
ちなみに、パネルディスカッションで関さんから発言のあった「IT防災訓練」。
実施してみると、課題や改善点が多く見つかりそうですね。
「実施したほうがよいと思う」に一票です!
■ライトニングトークは10名が登壇!
全部で10名の登壇があり、テーマも盛りだくさんでした。
そのうち、震災対応のテーマが3つ。
Hack for Japanの取り組みは、まさにITができること。
そして古橋さんからは被災地でのGigapan活用の提案がありました。
マピオン園野さんからは震災対応の事例紹介。
講演も含め、各企業がそれぞれスピードと使命感をもって対応していることがわかります。
今回のジオメディアサミットをきっかけに、今後お互いのテクノロジを持ち寄るような場面が増えてくるかもしれませんね。
その他、テーマとして多かったのが、メニューや物などの位置情報を共有するソーシャルサービス。
株式会社サンゼロミニッツ「Spoon!」と株式会社ユーマインド「mono」です。
Where2.0でもそうですが、ソーシャル系のジオメディアサービスが増えています。その中で、マネタイズのトレンドがどうなってるのか気になります。
第4回ジオメディアサミットでは「ジオメディアとマネタイズ」と題し、コロプラバスツアーなどの成功事例も紹介されていました。その後、「ジオメディアとマネタイズ」がどう変化してきたか。谷郷さん、小野川さんのご意見もぜひ伺ってみたいです。
また、Where2.0で初の登壇を経験したSa2daさんは、いつになく熱いプレゼンで、本場の興奮が伝わりました。3年以内に登壇することを目標に掲げ、それを達成したとのこと。今後の活躍に注目です。
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予定の時間を30分くらい押して本編終了した、第7回ジオメディアサミット。
その後も、懇親会で23時近くまでライトニングトークが続いていました。
懇親会でのライトニングトーク含め、登壇者リストはこちら。
次のジオメディアサミットは8月26日に福岡で開催されます。
テーマは「九州のジオメディアとサイネージ」。
お近くにお住まいで、ジオメディアという言葉がちょっと気になった方、ぜひ一度参加してみてくださいね。
ところで、毎回テーマを掲げて開催しているジオメディアサミット。
その絶妙なテーマをどうやって決めているか、気になりませんか?
そのHowToは、、、次回ブログをお楽しみに!
2011年6月4日土曜日
「ジオガールズブログ」はじめます。
・日々の生活の中で「コレ便利だなー」と思うことを提案したり、
・世の中にあるサービスやアプリ、地図を使ってみて、
もっと使いやすく、使いたくなるアイデアを考えてみたり、
・個人的に欲しいと思っているサービスを作ってみたりしながら、
もっともっと使いやすいジオメディアを世に送り出せたらと思い、ブログを開設してみました。
ぜひ温かい目で私たちの活動をご支援いただけると心強いです!
今後ともよろしくお願いします。
【ジオガールズブログ編集部】